Free★Soul
2006年11月〜2007年3月

黒人発祥の音楽と言われるブラックミュージックが切り口。アフリカ音楽をベースとしたワークソングとしてその産声をあげ、黒人労働者とともに全米各地へと伝わり、広く大衆に支持され、今や世界中で親しまれています。

こうしたブラックミュージック発展の底流に脈打つ、アフロアメリカンたちの熱いソウルに着目し、 「ダンス」「ワーク」「アフリカ」の3つのテーマで展開しました。

  • Dance Groove
  • Work Tempo
  • Afro Beat

Dance Groove

人種、国境、世代を越え、万人を巻き込みうねるグルーヴ。70年代に隆盛を極めたファンクミュージックや、ディスコシーンにみられたゴージャスでけばけばしい衣装や舞台演出からのインスピレーションを落とし込んだモデル。

ライツ LIGHTS

ディスコフロアの照明やミラーボールをモチーフとした1足。黒地のライニングにはカラフルなドット・ダイヤのマークをプリントしています。

メタリックパイソン METALLIC-PYTHON

高級感のある蛇皮を型押しにて表現。カラーもゴージャスなメタリックカラーで非常に目をひく1足に仕上がっています。

CRC

高級なバッグなどによく用いられるクロコダイルの型押しレザーをアッパーに採用。ラグジュアリー感のある1足です。

LPD

注目度の高いヒョウ柄をプリント。アッパーのダークカラーとは対称的にアウトソールはピンクになっています。

PLTF

プラットフォームシューズ=厚底靴がモチーフ。2倍のソールで一風変わったシルエットと光沢感のあるポリエステル素材がポイント。

グリタリー GLITTERY

「ぎらぎらした・まばゆい」の意味通り輝くグリッター素材をアッパーに使用。カラーも鮮やかなゴールドとピンクで足元の注目度を大幅アップさせる1足。

サイケデリック PSYCHEDELIC

サイケデリック(催眠)模様をプリント。見ているだけで目が痛くなってしまうようなマルチカラーの曲線柄がインパクト大。

ナイトジラフ NIGHT-GIRAFFE

80年代ジラフ柄の復刻版。蓄光プリント加工をしているので暗いところでぼんやりと光ります。夜のディスコにふさわしい遊び心ある1足。

Work Tempo

アメリカを支えてきたワーカー達が刻んだ着実なテンポ。ヴィンテージとして収集家も多い60年代以前の質実剛健なワークウエアからのインスピレーションを落とし込んだコレクション。

グローブ GLOVE

使い込んだワークグローブがモチーフ。始めからシワの入ったレザーやラバーペンキで黄色がかったソールがユーズド感を醸し出しています。

ネル NEL

名の通りネルシャツがモチーフ。アッパーはさらさらのコットン素材を使用、やや暗めのカラーリングやチェック柄でネルシャツっぽさを表現しています。

タフ TOUGH

ブーツタイプのオールスター。溝の深いアウトソールや一味違ったはと目で文字通り「タフ」さを表現しています。デザインだけでなく機能にもこだわった1足。

ワークJKT WORK-JKT

粗めのキャンバス素材やはと目周りのダブルステッチ・カラーリングで、強度を重視したワークジャケットをイメージしています。

デニムPNT DENIM-PNT

デニムパンツに見られる赤タグやステッチ使い、リベットと呼ばれる金具がポイント。スタンダードなデニム地オールスターです。

シャンブレー CHAMBRAY

シャンブレーシャツがモチーフ。織り方から出る淡いカラーリングや同系色のボタンをオールスターに落とし込んだモデル。

Afro Beat

母なるアフリカから届く大地のビート。ナチュラルでビビッドなアフリカの民族衣装やアクセサリーなどの装飾品からのインスピレーションを落とし込んだコレクション。

AC

AC=「African Color」の略。アフリカの民族衣装をイメージさせるネイチャーカラーと、大地や海のアースカラーをアッパー・ライニングに配色。カラーが豊富で選択の幅が広いシリーズです。

L BB / C BB

BB=「Babouche」の略。バブーシュというモロッコ風の革スリッパがモチーフ。カカト部分が普段とは違う形状で柔らかいため、踏み潰して履くことができます。

ンデベレ NDEBELE

アフリカ原住民「ンデベレ族」のアートワークがモチーフ。壁画に見られる幾何学模様をアッパーの織り方やカカトのテープで表現しています。

ソイル SOIL

「国土・地域」という意味を持ちます。原住民の建物や武具・装飾品をイメージ。カラーの切り返し部分のクロスステッチ、茶系のカラーリングが「地」らしい1足。